東寺公認のお遍路

真言宗総本山 東寺

四国八十八ヶ所霊場巡りを結願した巡拝者が必ず御礼参りに行くのが、京都の東寺と和歌山の高野山です。

東寺(とうじ)は、京都市南区九条町にある仏教寺院。真言宗の根本道場であり、東寺真言宗の総本山でもあります。

「教王護国寺」(きょうおうごこくじ)とも呼ばれ、山号は八幡山、本尊は薬師如来、寺紋は雲形紋(東寺雲)です。

東寺は平安京鎮護のための官寺として建立が始められた後、嵯峨天皇より空海(弘法大師)に下賜され、真言密教の根本道場として栄えた。中世以降の東寺は弘法大師に対する信仰の高まりとともに「お大師様の寺」として庶民の信仰を集めるようになり、21世紀の今日も京都の代表的な名所として存続している。昭和9年(1934年)に国の史跡に指定、平成6年(1994年)12月には「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されました。

東寺(教王護国寺)

所在地  京都府京都市南区九条町1

山号  八幡山

宗旨  東寺真言宗

寺格  総本山

本尊  薬師如来(重要文化財)

創建年  延暦15年(796年)

開基  桓武天皇

文化財  金堂、五重塔、御影堂、蓮花門、絹本著色真言七祖像、

     不動明王坐像ほか(国宝)

世界遺産

東寺のホームページは、下をクリックして下さい。



復興記念巡拝

 平成26年5月10日、真言宗総本山東寺より松崎全信僧正が天草にお入り頂き、天草八十八ヶ所霊場が復興致しました。

天草の弘法大師信仰は古くて長いものでしたが、弘法大師が真言宗を開かれた京都の東寺から正式にお入り頂いたのは歴史上初めてのことでした。

それ以来、天草中で白衣を着て巡拝する人たちの姿をあちこちで見られるようになりました。

 

四国が祈願の遍路であるのに対して、天草は感謝の遍路で、巡拝者たちは風光明媚な天草の海の巡拝を楽しんでいます。



東寺御礼参り

平成27年10月14日、天草八十八ヶ所霊場の全札所を結願した巡拝者62名が、東寺に御礼参りしました。

この日は、午前中に高野山で御礼参りをして、午後から東寺の御礼参りでしたが、約一年をかけて天草八十八ヶ所霊場を巡った巡拝者たちにとって、東寺御影堂でお勤めをさせて頂くだけではなく、御詠歌を奉納できたこともまた大きな喜びでした。

この年は、時あたかも高野山開創1200年の年にあたり、お大師さまが京都で開かれた東寺と、入寂された和歌山の高野山の両総本山に御礼参りできたことに感無量でした。

天草八十八ヶ所霊場は、感謝のお遍路で、仏様、お大師さま、ご先祖様、人様のお陰で結構に護られていることにただただ感謝です。